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世界初のゲノム編集トマトの苗が到着した!農業は生命科学を活用してIT事業になる。

世界初のゲノム編集トマトの苗が到着した!
このトマトは「シシリアン・ルージュ・ハイギャバ」(Sicilian Rouge High GABA)といい、
筑波大学発のベンチャーであるサナテックシード(株)が厚生省の初認可を受けて開発したGABA高蓄積トマト。
ゲノム編集された種は、通常の4~5倍含むGABA(ギャバ)が含まれ。ストレス軽減や血圧降下が期待されるアミノ酸が豊富に入ってる。
同社の取締役最高技術責任者を務める筑波大の江面浩教授は「ゲノム編集技術を使った野菜などの販売はおそらく世界で初めてになる。対面で顔の見える形で売りたい」とのこと。
わたしは、農業の未来は下記の「3+3」の要素が必要と考えている。
生産について
(1) ゲノム編集による農作物の高機能化
(2) IoTデータ分析による育成の最適化
(3) ロボティクスによる人件費の削減
販売について
(1) スーパーロジスティックス: 採れた数時間後に食卓に並ぶ
(2) D2C: 食べチョクやポケットマルシェなど農地からお家に直接販売
(3) ブランディング: 長寿に役立つ、地球環境に配慮、美しいクリエーティブ
今回、試験的に分けていただいたトマトは、沖縄スピーディ・ファームの土地で実験的な育ててみたいと思う。(今回の苗は非売品です。間もなくしたらサナテックシート社から発売されると思いますよ!)
サナテックシード(株)の竹下心平 社長のお話も伺えて感謝です。早く味わってみたいです。