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“規格外”野菜・果実こそ、最高の農作物なのだ!

近所のローカルスーパーマーケット「かりゆし市」
何もない時は何もない。不便だけど、これが普通なのではないか。
とくに沖縄の夏場は採れる作物も少なく、農家ものんびりしているので、自然とスーパーに並ぶ作物がない。
都会のスーパーマーケットでは季節と関係なく、たいていの食材が揃っている。これを当たり前と思うとゾッとしてくる。
流通業者は、みんなの便利や欲求を長年追求してくれた。その結果が自然ではありえない時期にありえない品物を365日24時間品揃えておく、ということになったのだと思う。
これからは24時間オープンしている必要はないし、季節で採れないものは、また次のシーズンを待つことにしよう!
そうしないと、今後もたくさんの”規格外”が出来てしまう。”規格外”野菜は、食べられないほど痛んだものでも古くなったものでもない。単に流通が決めたルール(みんなの欲望がそうさせた)にすぎない。だから1cm規程に足りないキュウリを”規格外”にしてしまう。もっというと、既定の農薬を使って無理やり日持ちさせているから体には悪い。規格内のほうが、人間にとっては”規格外”と思う。
繰り返し言う。”規格外”は、傷んだものでも三流品でもなく、農家が最高と思うノンケミカルでオーガニックな一流品ということなのだ。
そういう”すごい規格外”な野菜・果実をアジア中に配給するサービスを立ち上げたいと思う。
◆参考
フランスのスーパーマーケットで大人気!「ブサイク野菜」が売り切れに!? | TABI LABO
「不自然なのは法律のほうだ!」仏スーパーマーケットが“違法”なスーパーを開店 | PR EDGE
廃棄されるはずの果物を「レスキュー」 スウェーデンのジュースメーカー | 株式会社ハー・ストーリィ