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アップデート感が人を惹きつける!

ほんとにアップデート感が大事だよ。
坂井 直樹さんとの共著「スイスイ生きるコロナ時代」を上梓してから、DXに関する講演の依頼が多い。
コロナ禍にあって、本屋でもDX関連コーナーができるほど、ビジネスマンはDXに関心がある。
DXは、デジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル使ってビジネスを変えて行こうよ!ってものなんだけど、デジタル事例や方法を列挙されても、いまいちピンとこないでしょう?
むしろ、デジタル技術の習得というより世の中の変化をどう捉えているのか?に対して、自分がちゃんと向き合っているのかが大事だ。
終わった人にならないために、どう自分をアップグレードさせるか。それをしている人は下記のこと心がけている。
– 毎日起きるニュースに対して自分なりに調べて見解を持つ
– そのニュースに対して議論できる友だちがいる
– それらの事象から自分のビジネスに欠けた点がないか検証し対策する
例えば、デルタ株が蔓延する。過去のウイルスとの違いを勉強する。対処法について医者の友だち数人に見解を聞く。ワクチンうってても出来る対策を整える。その上で自分のビジネスで、アフターコロナのタイミングを再設定し、その対応をする。対応するうちに新しいアイデアがでてくるのでその対処をしていく。毎日これを繰り返す。
それがオリンピックのような自分とまったく関係ないことでも頭のトレーニングを繰り返す。ジムで体を鍛えるのと一緒で、頭のトレーニングも毎日継続してやめない。
そうすると、いつしか発想の筋力がつく。
…という感じなんです。出来そうでしょ?みなさんも自分なりのアップグレードを試してみてね。
人は、その人のアップデート感に惹かれるものだと思う。新鮮な自分で居ることを心がけよう!
◆参考
「スイスイ生きるコロナ時代」 (高陵社書店) 坂井直樹・福田淳 共著