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われわれは都会に居ても、地球や自然の中に暮らしているのだ。

小笠原諸島の海底火山噴火の影響で、沖縄県の海にも深刻な影響がでている。
写真は、沖縄北部の国頭漁港へも軽石が大量に漂着していて、今朝も船が出せない状況らしい。
同時に北海道の太平洋沿岸を中心に発生している赤潮は、1カ月以上収まってない。ウニがほぼ全滅。
ウニがダメだとサーモンも関連し生態系がどんどん崩れていく。こういう現象になる上位生物のことをキーストーン種という。
すべての漁港が早く元に戻るように叡知を出していかないといけない。
都会にいて身近に感じない人も多いだろうけど、寿司屋で日本産ウニがほぼ無いことを知れば、その深刻さは分かると思う。
われわれは都会に居ても、地球や自然の中に暮らしているのだ。
◆参考記事
「漁ができる状態じゃない」と漁師ため息 大量軽石が漁港にまで… – 琉球新報デジタル
赤潮、収束の気配見えず 変色した海広がる 道東空撮ルポ
ラッコが消えれば海が死ぬ――たった一種の絶滅が招く生態系の崩壊