沖縄本島南部（南城のすぐ隣の八重瀬町）にある標高40数メートルある断崖絶壁にある大平洋に面した海が一望できるパワースポット。崖地を降りて無数の川が海に流れ落ちる滝に行ける。

しかし、この場所には悲しい歴史がある。太平洋戦争末期の沖縄戦・南部戦線で米軍に追い詰められた多くの人々が身を投げた悲劇の地と言われている。

ここへ行く時は、沖縄伝統のお守り「マース袋」を持っていく。マースとは、沖縄の方言で「塩」と言う意味。マースは清めの塩やお守りとして、島国琉球では身を守るものとして身につけてきた。今でも海人は持ち歩いている。

南部の悲しい歴史を忘れず、鎮魂の気持ちを持って、この自然のパワーを頂くことにしている。