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ポストコロナ考 : オフィスを捨てましょう!

 

#新しい仕事様式

究極の働き方改革は、街を、世界をオフィスにすることだ。

スピーディ社は既にオフィスを捨てた。(登記や宅配のためにそのまま六本木にあるが社員もデスクも何もない状態)
社員はどこでいつ働いても良い。

コロナ前からオフィスは仕事をする場所ではなく、単なる作業場だと思っていた。作業ならスタバで出来る。
仕事とは作業だけではない。世界中の気になるところへ出向き、気になる人と会うのが真の仕事のはじまりだ。

つまり、仕事の内訳は「現場と作業」の組み合わせで出来ている。いまリモートワークで主にやっているのは作業に過ぎない。スタバが家になっただけだ。
考えるべきは、今後の現場をどうするか、なのである。おのずとアフターコロナからの仕事術は、以前と違ってくる。現場が変容したからだ。そこに行けないし、新しい相手とも会えない。

そこで大事なスキルが”デジタルワーク力”(デジ力)だ。
幸いにして、わたしはインターネット勃興期から最新のデジタルマーケティングの会社を経営していたおかげで、アナログとデジタルの両方がわかる。
だから、これからの世界がますます”デジ力”が大事だと痛感している。

“デジ力”の大切さは、各国のコロナ対策をみても明らかだ。デジタル音痴が政治リーダーだとまるでダメだった。
台湾、ドイツ、韓国などの戦勝国はデジタルでコロナを封じ込めた。
一方で「コンピュータが使えない」サイバー担当大臣を起用するような国に未来があるのか憂慮せざるを得ない。

#国破れてデジタルあり なのである。