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『欲望とインサイト』(著: 坂井直樹, 四方宏明 / 発売:Speedy Books )発売記念トークイベント録画

Speedy Booksから刊行された『欲望とインサイト』のトークイベントが開催され、そのYouTubeが下記です。面白いですよ!(1時間26分)
https://youtu.be/0QdK7scpfuU

以下、坂井直樹さんの投稿より
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この度、私 坂井直樹と四方宏明が、書籍『欲望とインサイト』を出版いたしました。
MCには西村真里子さんをお迎えして、著書である我々が本書の魅力とともに「インサイト」について語り合いました。

女子アナのように円滑な西村さんの進行のおかげで1時間半はあっという間に過ぎました。質問もたくさん頂き、双方向のコミュニケーションがトークイベントを大いに盛り上げてくれました。

この出版は福田淳さんが代表を務めるSpeedyの一プロジェクトです。この出版部門の誕生は、福田さんの怒りから生まれました。福田さんがある出版社から本を出そうとしているときに担当者からSNSのフォロワー数が少ないとか、過去の出版数が少ないとか、要するに彼らの考えている発行部数を達成する可能性は少ないという考えがあったのでしょう。

そこで怒った福田さんは出版社を自ら立ち上げてしまった。この経緯を聞いていて「ランボルギーニVSフェラーリ」の因縁を思い出しました。

ランボルギーニはフェラーリへの怒りから生まれた会社って本当?そもそもランボルギーニがスーパーカー作りを始めたのは、フェラーリへの怒りがきっかけだったらしい。

創業者のフェルッチオ・ランボルギーニが生まれたのは、1916年のこと。ボローニャ近郊の農家に生まれた。家で使っていた農業用の機械に興味を示すなど、メカへの興味は強いものがありました。

ランボルギーニ・トラットリーチ社はトラクターの会社だったので、現在もランボルギーニのトラクターは販売されていて、デザインもジウジアーロが担当しています。

フェルッチオ・ランボルギーニがエンジニアとしてフェラーリを見て、意外にレベルが低いことに憤り、改良の直談判をエンツォ・フェラーリのところへ行ったら門前払いされました。
このときの怒りで自らスーパーカーを作ることを決意したというのが、冒頭に紹介した説だ。今も昔も経営者には怒りが必要なのでしょう。

書籍はペーパーバックでもKindle Unlimitedでも読めます。

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