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酸素大事!コロナにならないための酸素活動のススメ

酸素大事!

という訳で近所にある酸素カプセルに行ってきた。

以前、ベッカム選手が左足を骨折した際に高気圧酸素カプセルに入って早期回復したってニュースあったよね。

まず人間が生きていくのに酸素が不可欠なのは常識だが、コロナ禍において酸素がいかに大切かを説明しておこう。

コロナウイルスは風邪菌の一種だから肺炎を引き起こす。羽田雄一郎 議員が亡くなったのは、コロナが引き起こした呼吸不全(酸素欠乏)による窒息死だという。

人間の肺は、極めて受動的にしか機能しない。肺は「網目状シート」になっていて、そこに空気中の酸素が取り込まれる。肺炎になると、息が苦しくなるのはそのためだ。

大気中の酸素は21%。その4分の1の5%程度が脳の維持に使われている。
空気中の酸素が3%減って18%になると、頭がぼーっとして意識が朦朧としてくる。
6%減って、15%を割り込むと「酸素欠乏」の状況となり危険。いわゆる高山病などの低酸素症状と同様、意識を失ってしまう。

これを血中酸素濃度でいうと(Apple Watch6で計測可能)、通常 99-95%くらい。95-90%くらいで、ボーっとする。90%切ると失神する。

羽田議員が秘書の運転する自家用車ではなく、救急車で酸素ボンベをつけてもらえば助かったかもしれない。

神奈川県は、ホットセンターといって、酸素だけ補給する救急施設を作るらしい。それほど酸素大事。

酸素を補給すると、血液がリフレッシュされ、細胞組織が活性化される。
なので、コロナになっても自然免疫力で罹らない人は、規則正しい生活、たっぷりの睡眠、バランスとれた食生活してる人。
ストレスとコレステロールが少ないと、血液が綺麗で体の隅々に酸素送れるから免疫力高い。なのでコロナが来てもやっつけられる。

血中酸素濃度の測定器、運動時の酸素水、もしもの時のために登山用酸素ボンベくらい用意しておこう。
↓下記はもう少し専門的な話し。(酸素取り込むのに、ヨガっていいみたいね)
体内の酸素はヘモグロビンと結びついた「結合型酸素」と、血液やリンパ液にじかに溶け込み抹消組織まで届く「溶解型酸素」の2種類がある。

【結合型】血液中の酸素を運搬する「運送屋さん」ヘモグロビン(血色素)は、赤血球の大部分を占めている成分。通常の肺呼吸では「結合型」でしか酸素を運べない。脳や腎臓、肝臓、皮膚は毛細血管の固まりでヘモグロビンより細いため、血流が悪くなりやすくなる。

【溶解型】血管の約90%がヘモグロビンの分子より3割ほど細い毛細血管の為、血流が悪くなる。溶解型酸素を多く取り込むためには通常の呼吸では難しいので、酸素ボンベやカプセルが存在する。

ヨガや気功の達人が行う特殊呼吸法は、溶解型といえる。年齢と共に血管壁がコレステロール等で汚れ細くなると、ヘモグロビンの結合型酸素が通過しにくくなるため、細胞が酸素不足になり、病気や老化の原因を作ると言われている。

すみずみの細胞にまで酸素を供給するには、この「溶解型酸素」がより多く必要になる。食生活の乱れや睡眠不足、過労が続くとコレステロールなどの汚れで血管が細くなったり赤血球どうしがくっつきあったりして血流が悪くなり酸素不足を起こす。
老化、ボケ、万病の原因になるといわれている。

◆参考
新型コロナウイルスは「直接肺を攻撃」する!重症化を防ぐポイントは免疫頼みしかないの?
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b35b28355d9838b8f413e184a7d934ca273e5a8

家庭で簡単に血中酸素濃度を測る機械。Amazonで安く買える。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08TMCK2BM/
羽田議員の死から学ぶべきこと 3分の救急、3%の酸素濃度差が運命を分ける(1/5)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63495