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ロボカーの時代!?スカイライン ハイブリッドの「プロパイロット2.0」試乗

自動運転カー(自律型自動車とかロボットカーとか呼ばれている)を体験するために、日産のスカイラインとテスラ3に試乗した。

大雑把な感想を言うと、日産の視座は”社会性”、テスラは”個人性”にあると思った。

まずは、日産スカイラインのレポート。

日産は、ドライバーのファンドライブより道路やまわりの車との協調など社会性が大事に設計になっている。
えーと まず、、、「こらっ!前をしっかり見んかーい!」ってドライバーを監視してる機械に何度も怒られた www
風景チラ見しただけでガン切れされ、自動運転解除の罰がでる。機械に監視され前を見続ける人間、、、。

CMでうたってる「プロパイロット」とは、高速道路など自動車専用道路に限って加減速、ステアリングアシストを行う運転支援システム。つまり、日産が決めた道しか自動運転できない!はあ??という感じ。あたしゃこれを体感するために用もないのに湾岸行ったよ!🤣

今回試乗したスカイライン ハイブリッドの「プロパイロット2.0」は、加えてハンズオフ(キムタクがやってる手離しね)とナビ連動による自然な制御が可能になった。…と言ってるが、むっちゃビビって車線変更しない。後方600mくらい何も車ないのに車線変更しない(涙)

東京近郊だと一般道路はプロパイの対象になってないのと、首都高もダメ。湾岸線の一直線のみの対応でガックリだよ。沖縄対応は遥か彼方らしい。トホホ…

それと左ハンドルに慣れた自分には、ロボカーの車線の位置が気に食わない。高速でガードレールに寄りすぎな気がする。合わない。そういう自分の癖を補正できるか聞いたら「エラーを読み込む奴になるからダメ」とのこと。ロボカーはあくまで生真面目な奴なのである。ちょい悪ロボカーになれない!
ナビ入れないとプロパイ機能できないの意味わかんない。自由に行かせてくれ。

あと「ミリ波レーダー」(検出した物体との距離や水平角度および相対速度を、波長の短い電波によって測定することができる小型センサー)は、2台先まで見ている。これは渋滞とか街乗りで便利。だけど、直線対応のみで、交差点は自動で曲がってくれないのが面倒。

さて、お値段は普通のスカイラインが諸費用込みで300万円弱。このプロパイ2のは約700万円弱。それなら、自分運転でシーマをどうぞ、と言いたい。

でも、プロパイスカイラインが強情なまでにハンドル位置を自分に譲ってくれなかったおかげで、眠たくならなかったwww

結論。これからの飛躍に期待しております。