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Empirical Measurement (経験則指標) : 視聴率よ、さようなら。

Empirical Measurement (経験則指標)

米国のストリーミングTV局は、ニールセンの視聴率ではなくパロット・アナリティクス社(Parrot Analytics)の開発した「需要度(Demand Expressions)」を指標にしている。

単に何人見た、という指標だけでは番組の評価にならない。ただ付けている人もいるし、そもそも見ているだけでは評価にならない。

「需要度」は、インターネットで収集したさまざまな「シグナル」を基にしている。
グーグルで検索されたドラマや映画のタイトル、フェイスブックで獲得した「いいね」の数、海賊版のダウンロード数、ウィキペディアのトラフィックなどを分析し、コンテンツの人気ぶりを割り出すのだ。

こうした生活者の生活を丸ごと360°分析した上で、番組のニーズを評価する。もちろん、ヒットしたから続編を作る、というのはシュアかもしれないが、社会的なにニーズがあるのに、世の中にきちんと出られないような作品を出していくことができれば、もっと面白い。

かつてなら、単館でやっていたようなアート映画や地方局が作ったドキュメンタリーが実は消費者の求めていたものだということも有りうる訳だ。

◆参考
ストリーミング全盛時代の「新しいヒットの基準」
https://newspicks.com/news/5074408/body/

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