世にも美しい画家
夏休みエンジョイしてますか?
夏休みないーーーという方、暑くて面倒ーーという方、美術館はおすすめデス。
なぜなら涼しいし、気分転換できるから!
夏休み企画でルーブル美術館展とか、プライスコレクションの伊藤若沖展とか良い展覧会たくさんありますね。
その中でぴのこオススメは横浜美術館で開催中の「日本×画展」(←にほん×ガテン!と呼むらしい)。
伝統的イメージの強い日本画に新しい取り組みをする6人の画家・漫画家・イラストレーターが出品していて、
しりあがり寿さんなど、六人六様?でおもしろい。
といいつつも今回のお目当ては「松井冬子」さん。
世にも美しい若手の日本画家-。
美しい作品の作り手が美しいとは限らない??と思っていたけど、
あぁ・・・天はニ物も三物も与えているのねっていう才能と美貌の持ち主です。
この方の作品は今まで見てきた日本画とはどこか違う気がしました。
改めて日本画のどこに惹かれるんだろう?と考えてみると、
岩絵の具による深みのある色彩?
線描もしくは色彩により大胆にも繊細にも表現できる奥深さ?
繊細さ故に画家の精神性が現れる?(ような気がする)
透明感とか空気、雰囲気を表現できる?
とかかな?ってちょいと真面目に考えてみる 。
松井冬子さんの作品はそのどれにもあてはまるけど、もう一つ「メッセージ性」が強いところが今の方だなと思います。
結構、「幽霊」とか「変わった動物」の様なちょっと怖めの題材が多いのだけど、表現はちっとも怖くなくてむしろある感情表現を表すモチーフとして描かれている気がします。
ぴのこがいった日は平日だったせいかガラ空き。
ソファーにすわって「世界中の子と友達になれる」をボーッと見てました?(。?v?。)?
夏休みもそろそろ終わり、美術館で涼みながら好きな絵を探しに行くのも贅沢な気分。。
みなさんのオススメ展覧会も教えてくださ~い!