母と息子の実話を小説に! 『ランドセルママ』配信!
息子の笑顔のために
母はランドセルを背負って登校する
4歳の男の子・翼君を乗せた自転車を時速100キロのトラックが襲った。その時から、翼君の母・涼子さんの人生は激変した……
翼君は、頚髄損傷により、四肢が麻痺。自分で呼吸することができなくなった――
それから7年。翼君は小学校を皆勤賞で卒業し中学生に成長。
翼の笑顔をできるだけ見たい! その一心で、母・涼子さんは小学校6年間ずっと、翼君のために自らランドセルを背負って一緒に学校へ登校しつづけた。
教育委員会に熱心に掛け合って普通小学校への登校を認めてもらう。その反面、学校からの下校中に寄り道をするランドセル姿の母は、子供たちと一緒にザリガニ釣りに参加。
そんな、ランドセル母の奮闘ぶり、生き様、そのエネルギーを読者に伝えるため、母と息子の実話を小説作品として配信します。
(イラスト:冬川智子)
■著:織江理央プロフィール
1962年、東京・九段生まれ。
「週刊朝日」「AERA」などで、主に医療や教育など、生活に密着した記事を幅広く執筆。
携帯小説の執筆は、今回が初めて。
ランドセルママとは、AERA2008年1月14日号『幼い命を親と守る』の取材などで、出会う。
◆全力書店で配信中!
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