自分があの人のイラナイ記憶になってしまったら… 美憂「記憶のカケラ」
つないだ手の先にみつけた、ふたりの記憶のカケラ
あらすじ
愛なんて必要ない――
葵は、ある日記憶喪失の青年と出会う。自分の悲しいことを笑って話す青年は、いつしか葵にとって、かけがえのない存在になっていった……
愛する人と自分をつなぐものはなんだと思いますか?
二人で過ごした時間?交わした言葉の数?共有した想い出?
例えばその全てが、相手の記憶から消え去ってしまうことを想像できますか?
私は、生きていく上で一番辛いことは、人に必要とされないこと、人に忘れられてしまうことだと思います。そして、自分は決して相手を忘れないと思っていても、もしかしたら忘れてしまうことがあるかもしれません。そうならないためにも、かけがえのない人たちとの時間はしっかりと心に焼き付けて何があっても忘れないようにしたいです。本作「記憶のカケラ」の二人のように、強く焼き付いた想い出がきっかけで奇跡が起こるかもしれないので……
「記憶のカケラ」は下記URLで配信中!
著:美憂
◆『記憶のカケラ』配信URL
http://hitokoto.mobi/novel_t/index.php?novel_id=12
(携帯のみ)
美憂
1986年東京生まれの東京育ち
大学1年の時に、携帯小説の読み手から書き手に目覚める。
2007年に、代表作【心愛】がオススメ携帯小説として雑誌等に紹介される。
配信中の作品…「ボクとキミとアイツ」