【金春会】(こんぱるかい) 「能」舞台のご案内 : 聖徳太子の時代から80代続く能楽師 中村昌弘が舞う!
【金春会】(こんぱるかい)
「能」舞台のご案内
2011年11月13日(日曜日)12時30分開演
国立能楽堂
渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
03-3423-1331
全席自由 5,000円(学生さん2,500円!)
チケット予約は、下記までお願い致します。(担当:鈴木)
info@sonydes.jp
※アットマークを半角にして送付してください。
※メールタイトルに、11/13 「能」チケット申し込みとご記載ください。
先日の、プラ子旅する。応援企画「プラッとお寺」で講師をしていただいた能楽師・中村昌弘さんの舞台があります。
突然「能」の舞台といわれても 皆さん わからないですよね。
初心者の私が「能」の楽しみ方を解説すると…
・ 能面っていうと無表情を指しますが、実は微妙な角度によっていっぱい表情があるんです!
・ お話が、アクションアドベンチャーなんです。鬼や精霊なんか登場します。
・ 衣装や踊りの美しさ、囃子や声楽など癒されるサウンドを楽しめます。
今回は、4つ演目があります。全部みると5時間くらいかかります。でも、1つだけ見るのも全然アリなんです!(ちなみに、私は中村昌宏さんが出られる4番目の「舎利」だけみるつもりです)各演目の時間は下記の作品解説と一緒に併記してますのでお好みでどうぞ。
どれか気に入った1つから始めるのも良いかもしれません。
ちなみに、中村昌宏さんの金春流 家元は80代も続いており、初代は西暦600年頃といいますから、聖徳太子の時代ですよ!
もう、その話だけでもっと能を知りたいと思いました。
◆作品解説
【俊寛】(しゅんかん) 12時30分– 13時40分 (70分)
政府打倒(平家)に加担した罪で島流しにあった3人(成経[なりつね]、康頼[やすより]、俊寛[しゅかん])。成経と康頼は、帰還を祈願したおかげで、都から赦免の使いがやって来る。俊寛の名前は記されてない。嘆き悲しむ俊寛を一人残して、二人を乗せた舟は遠ざかって行く。
【成上り】(なりあがり)13時40分– 13時55分 (15分)
主人のお供で寺を参詣した太郎冠者は主人の刀を預かったまま眠ってしまう。騙り者に刀を青竹とすり換えられてしまう。翌朝、太郎冠者は青竹を隠し持ってお供を続けるが…。
太郎冠者の語る珍妙な言い訳が見もの話。
【芭蕉】(ばしょう)13時55分– 15時45分 (110分)
僧が読経をしていると毎夜、芭蕉の精(草木の精霊)と名乗る女が現れる。里の男と話をした僧がさらに経をあげると芭蕉の精は、草木を含め万物はそのままの姿で成仏の相を示すという法華経の教えを述べ舞を舞う。
はかなさや無常観のイメージが漂う。
———–◆ 休憩 15時45分– 16時00分 ◆———-
【舎利】(しゃり)16時00分– 17時05分 (65分)
旅の僧が寺を訪れ、仏舎利(釈迦の遺骨)を礼拝する。僧が感涙していると一人の男が現れる。二人が舎利の尊さを語り合ううちに、にわかに空に稲妻が走る。男は突然恐ろしい鬼(足疾鬼)となって仏舎利を奪い取り消え失せる。男の正体は鬼であった。やがて寺を守る韋駄天が出現し、天に地に鬼を追いかけて舎利を取り返す。
韋駄天と足疾鬼の舎利の奪い合4う場面が見どころ。
「舎利」の詞章。
仏教用語で難しいですが、文字で見ると聞くだけより理解しやすいです。
1978年 東京都生まれ
79世金春信高、高橋万紗、高橋忍に師事
中央大学法学部法律学科卒
母が趣味で習っていたため2歳11ヶ月より稽古を始める。
7歳「桜川」子方にて初舞台、大学卒業後能楽師を志し修行に入る。
現在までに「獅子」「乱」を披く。
各種学校での講座や、丸の内朝大学等幅広い年代層に能楽普及のための講座を行うほか、
地元狛江にて狛江能楽普及会を組織し、定期的な講座、子供向けの教室、催しを行っている。音楽の街狛江推進実行委員。
全国各地の公演のほか、ロサンゼルス公演、ドイツ巡業公演等海外公演にも参加。
(福田淳)