【ウルトラ植物博覧会 イベントレポート】
プラントハンター・西畠清順
×こどもプラントハンター
夏休み、銀座で植物の”ふしぎ”を体験しよう!
8月2日(日)、ポーラミュージアムアネックスで開催された「ウルトラ植物博覧会」 特別イベント「プラントハンター・西畠清順×こどもプラントハンター」が開催されました。当選した20名のお子様とそのご家族が、西畠清順氏と植物の”ふしぎ”を体験しました。
小さな鉢植えを手に登場した清順氏。「これ、何か知ってる?」
鉢植えの植物は、食虫植物の「ハエトリソウ」でした。知っているお子様もチラホラ。
「ハエトリソウ」は指1本触れただけでは動かない。2本触れたときにはじめて、パクッと動く。なぜか分かるかな?
ふしぎな形の植物 「アナナス」。もじゃもじゃな形をしているけど、パイナップルの仲間なんです。
この会場にも、パイナップルの仲間がほかに3つある。どれか、分かるかな?みんなで探してみよう!
図鑑に答えが書いてあるけど、見てはだめだよ~!(笑)
これかな?
これは、バナナ。
正解はこれ! 「パイナップルの女王様」とも言うべき、もっとも巨大な葉を持つ 「アナナス」。
参加者の子どもたちが撮影してきた「身近な植物」をスライドに映して、みんなで話そう。
まずは、森の写真。これは、きのこだね。きのこの周りに生えている植物は何かな?
「どくだみ!」 と即座に元気な答えが。みんな、とっても植物に詳しいです。
次の写真は、通っている小学校の校庭で撮影したそうです。パイナップルのようで気に入っているんですって。
この植物の名前は、「ソテツ」。5億年前の恐竜時代から生きている、とっても古い植物なんです。
最後は、展示植物に触ってみよう! これは、世界で2番目にクサい花を咲かすと言われている「ゾウコンニャク」。
まるで、ウンチみたいな形をしています。
こんどは、おしりの形をした「フタゴヤシ」。とっても大きくて固い種だから、気を付けてね。
楽しかったイベントも、あっという間におしまい。
西畠清順氏からのおみやげ、「ハエトリソウ」をもらって、こどもたちは大喜び!
※本イベントは、8月2日(日)のみ限定開催されたものです。現在は、展示のみをお楽しみいただけます。
■展示名:ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち
■開催期間:2015年7月3日(金)~8月16日(日)会期中無休
■開催時間:11:00~20:00(入場は19:30まで) / 入場無料
■開催場所:ポーラ ミュージアム アネックス
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
■西畠清順プロフィール:
1980年生まれ。幕末より150年続く花と植木の卸問屋、花宇の五代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類。日々集める植物素材で、国内はもとより海外からの依頼も含め年間2000件もの案件に応えている。
2012年、ひとの心に植物を植える活動“そら植物園”をスタートさせ、植物を用いたいろいろなプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開、反響を呼んでいる。
著書に“教えてくれたのは、植物でした 人生を花やかにするヒント”(徳間書店)
“プラントハンター 命を懸けて花を追う”(徳間書店)
“そらみみ植物園”(東京書籍)
■主催:株式会社 ポーラ・オルビス ホールディングス
■企画:株式会社 ソニー・デジタル エンタテインメント