「小松左京の怖いはなし」シリーズ第5弾!「くだんのはは」(児嶋都)9月5日より配信開始!
本日9月5日(月)より「小松左京の怖いはなし」シリーズ第5弾「くだんのはは」(児嶋都)がkindle storeにて配信開始となりました。
本作も過去の4作品と同様、毎日放送との連携により同作品を
kindle Storeではコミック、Audibleではオーディオブックにてお楽しみいただけます。
残暑厳しい日々が続く中にぴったりの小松左京名作ホラーをぜひご堪能ください。
<デジタルコミック版>
タイトル:くだんのはは
著者名:児嶋都
価格:108円(税込)
URL:www.amazon.co.jp/dp/B01LA8YP42
【作品紹介】
「あの子」がいた。その日もまた、あの二階の部屋から――。
戦時中の兵庫県芦屋市。空襲で家を焼き出された僕は、ある邸宅に身を寄せることとなる。
この家にいたのは、旧知で気ごころも知れたお手伝いのお咲さん、そして屋敷の主でもある上品な奥様。
それとあと一人、病人らしき女の子が二階の部屋で夜な夜な泣く声が聞こえてくる。
絶対に姿を見せず、触れてはならないこのお屋敷のタブー。
でも終戦のその日、僕は形容しがたいやるせなさをぶつけるかの様に、秘密の二階へとかけ上がってしまった。
そして、部屋の障子に手をかけ、決して見てはいけないモノを見てしまったのだ…。
日本SF界の巨星・小松左京原作によるホラー短編シリーズ、第5弾。
<朗読コンテンツ版>
『くだんのはは』
「作品のタイトルはなぜ、ひらがななんだろう・・・。
読み始める前の小さな疑問は、大きな恐怖へと変わっていきました。」}
・朗読コンテンツの配信について
配信プラットフォーム:定額制オーディオブック配信サービスAudible
⇒Audibleの詳細はコチラまで
その他同シリーズ4作品も好評配信中!
タイトル:すぐそこ
著者名:未浩
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVNK
【作品紹介】
県道は、すぐそこのはずだった――。山歩きをしていた男が、何気なく踏み込んだ小道。方角も距離も確かめた。しかし、行けども行けども出口に辿り着けない。途中で出会う人々は、口々に「すぐそこ」と言うのだが…。県道を探してさまよう彼を、どろりと夕闇が包み込んだとき、一軒の家が現れて――… 謎の空間に閉じ込められた男の運命は!?
タイトル:骨
著者名:呪みちる
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVM6
【作品紹介】
家の裏庭から出てきたのは、化石となったナウマン象の骨だった。数万年前の骨が、なぜこの場所から…? 興味を持った家の主は、井戸掘りの男たちとともに穴を掘り下げていく。次々に出土する石器、そして骨。やがて男は信じがたい事実に気付く。掘れば掘るほど、『年代が新しく』なっていくのだ! 縄文、戦国、世界大戦…おびただしい数の骨を掘り出した男が、最後に見たものとは――!?
タイトル:まめつま
著者名:御茶漬海苔
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVS0
【作品紹介】
赤ん坊の激しい夜泣き――それは『まめつま』という妖怪のせいだと言う祖母の助言に従い、菊江は赤ん坊の枕元に米粒を投げつけた。その米粒には、確かに血の跡が付いている――こうして怪異は去ったかに思えた。髪を振り乱した、恐ろしい【あれ】が現れるまでは。やがて祖母の口から、この家にまつわる戦慄の過去が語られ始める――…
タイトル:霧が晴れた時
著者名:稲垣みきお
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVLM
【作品紹介】
「母さんも康子も、どこにもいないんだよ!」――家族4人でのハイキング。山道には霧が濃く立ち込めていた。やがて峠の茶屋にたどり着くが、店の中には誰もいない。火にかけたままの鍋、つけっぱなしのテレビ…つい先ほどまで人がいた気配はあるのに、一体どこへ行ったのか?「マリー・セレスト号みたいだね」――乗組員全員が消失したという、有名な海難事故になぞらえた息子。そんなことあるはずがない…そう思っていた。妻と娘が、消えてしまうまでは。
<朗読コンテンツ版>
・高井美紀アナウンサー
『すぐそこ』
「私は方向音痴なので、よく道に迷います。
迷うと、すぐその辺の人に聞きます。
主人公のように。ぐるぐるぐるぐる・・・。
他人事ではない気がしました。」
・田丸一男アナウンサー
『骨』
「地層から発掘される動物や人の骨から歴史をたどる男。
あまりにも意外なオチに凄みを感じました。
ぞっとするぐらい怖い、戦慄を覚えるファンタジーです。」
・上田悦子アナウンサー
『まめつま』
「ありそうで、なさそうな、でもありそうな怖さ・・・。
普通の家庭にひたひたと迫る恐怖に、背筋が凍ります。」
・加藤康裕アナウンサー
『霧が晴れた時』
「楽しく登山していた家族を霧がつつみこむ。すべてを覆い隠してしまう霧が晴れた時、目の前に現れた世界は…。じわじわと迫ってくる恐怖を味わってもらえれば幸いです。」