女優鈴木杏里が挑む異端の短編小説。鈴木杏里『幻影チェリー』

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幻影チェリー・鈴木杏里

私は、桜が大嫌い--。

日本人で桜を嫌いな人に出会ったことがない。それくらい、無条件に人々に愛されている桜。
見方を変えてみると、堂々と我が物顔でそこに在る様子は、もしかしたらうっとうしい存在と捉えることができるのかもしれません。なぜそんなに様々な人から愛される存在なのか…

あなたは桜が好きですか?嫌いですか?
もし嫌いな場合、主人公・かおりの行動がどのように映るのか。感想をうかがってみたいです。

あらすじ
【桜なんて、なくなればいい】

賢治と結婚し、彼の実家へと嫁いできたかおり。長男・竜治も生まれ、彼女の目の前には幸せな人生が広がる筈だった……。
そこに立ちはだかる一本の桜の樹。賢治の家族ばかりか、その地域に住む全ての人びとが信仰する様に溺愛している桜。だが、かおりにとって、この桜の樹は邪魔で、面倒で、いまわしい存在でしか無かった。やがて桜に対する憎悪をおさえきれなくなったかおりは、この樹を切ってしまう……。

「幻影チェリー」は下記URL配信中!
著:鈴木杏里
◆『幻影チェリー』配信URL
http://hitokoto.mobi/novel_t/index.php?novel_id=150
(携帯のみ)

鈴木杏里
グラビアタレント、女優。

小学生時代に出会った2冊の本に感銘を受け、ラブストーリーを中心に執筆をはじめ、今日に至る。
2008年『めざめたら、非合理美人。』で作家デビュー!
第2作『ハーフ・サイコ』、第3作『テイクアウト』と意欲的に執筆を続けている。
また、アフリカでボランティア活動中のプラ子の為にJustGivingで七福神巡りを実施!(8/10時点で132,600円の寄付を集めている。)


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