本日配信開始!!「小松左京の怖いはなし」ホラー短編5作品をデジタルコミック&朗読コンテンツで同時リリース!!
本日7月26日(火)より、小松左京氏原作のデジタルコミック及び朗読コンテンツホラー短編4作品「小松左京の怖いはなし」が配信開始となりました。(※「くだんのはは」は8月1日配信予定)
本作はソニー・デジタルエンタテインメント・サービスと毎日放送が連携を行い、小松左京氏の没後5周年を迎える本日リリースとなりました。
ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスからは小松左京氏の名作短編ホラーを5人のホラーマンガ家に描いていただきました。
今回はそんな5作品よりkindleにて配信開始となっております4作品の紹介をさせていただきます。
タイトル:すぐそこ
著者名:未浩
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVNK
【作品紹介】
県道は、すぐそこのはずだった――。山歩きをしていた男が、何気なく踏み込んだ小道。方角も距離も確かめた。しかし、行けども行けども出口に辿り着けない。途中で出会う人々は、口々に「すぐそこ」と言うのだが…。県道を探してさまよう彼を、どろりと夕闇が包み込んだとき、一軒の家が現れて――… 謎の空間に閉じ込められた男の運命は!?
タイトル:骨
著者名:呪みちる
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVM6
【作品紹介】
家の裏庭から出てきたのは、化石となったナウマン象の骨だった。数万年前の骨が、なぜこの場所から…? 興味を持った家の主は、井戸掘りの男たちとともに穴を掘り下げていく。次々に出土する石器、そして骨。やがて男は信じがたい事実に気付く。掘れば掘るほど、『年代が新しく』なっていくのだ! 縄文、戦国、世界大戦…おびただしい数の骨を掘り出した男が、最後に見たものとは――!?
タイトル:まめつま
著者名:御茶漬海苔
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVS0
【作品紹介】
赤ん坊の激しい夜泣き――それは『まめつま』という妖怪のせいだと言う祖母の助言に従い、菊江は赤ん坊の枕元に米粒を投げつけた。その米粒には、確かに血の跡が付いている――こうして怪異は去ったかに思えた。髪を振り乱した、恐ろしい【あれ】が現れるまでは。やがて祖母の口から、この家にまつわる戦慄の過去が語られ始める――…
タイトル:霧が晴れた時
著者名:稲垣みきお
価格:108円(税込)
URL:http://amazon.jp/dp/B01J1IWVLM
【作品紹介】
「母さんも康子も、どこにもいないんだよ!」――家族4人でのハイキング。山道には霧が濃く立ち込めていた。やがて峠の茶屋にたどり着くが、店の中には誰もいない。火にかけたままの鍋、つけっぱなしのテレビ…つい先ほどまで人がいた気配はあるのに、一体どこへ行ったのか?「マリー・セレスト号みたいだね」――乗組員全員が消失したという、有名な海難事故になぞらえた息子。そんなことあるはずがない…そう思っていた。妻と娘が、消えてしまうまでは。
毎日放送からはAudibleにて以下の作品が本日より配信開始となっております。
<朗読コンテンツ版>
・高井美紀アナウンサー
『すぐそこ』
「私は方向音痴なので、よく道に迷います。
迷うと、すぐその辺の人に聞きます。
主人公のように。ぐるぐるぐるぐる・・・。
他人事ではない気がしました。」
・田丸一男アナウンサー
『骨』
「地層から発掘される動物や人の骨から歴史をたどる男。
あまりにも意外なオチに凄みを感じました。
ぞっとするぐらい怖い、戦慄を覚えるファンタジーです。」
・上田悦子アナウンサー
『まめつま』
「ありそうで、なさそうな、でもありそうな怖さ・・・。
普通の家庭にひたひたと迫る恐怖に、背筋が凍ります。」
・加藤康裕アナウンサー
『霧が晴れた時』
「楽しく登山していた家族を霧がつつみこむ。すべてを覆い隠してしまう霧が晴れた時、目の前に現れた世界は…。じわじわと迫ってくる恐怖を味わってもらえれば幸いです。」
・武川智美アナウンサー
『くだんのはは』
「作品のタイトルはなぜ、ひらがななんだろう・・・。
読み始める前の小さな疑問は、大きな恐怖へと変わっていきました。」
・朗読コンテンツの配信について
配信プラットフォーム:定額制オーディオブック配信サービスAudible
⇒Audibleの詳細はコチラまで