米国政治の行方は、2021年1月5日に決まる!
米国大統領選挙で、バイデン勝利にわいているが、トランプの狙いは既に4年後にある。
上院での共和党優位を残さなければ、トランプは共和党の重鎮として力を発揮できず4年後大統領選に挑めないからだ。
そして、その鍵を握るのが、ジョージア州なのである。
11月3日にジョージア州で行われた上院選ではどの候補の得票率も50%に届かず、異例のダブル決選投票が行われる運びとなったが、
上院選は現在、民主党が48議席。共和党が50議席ずつ獲得した状態で、民主党が上院で50議席を獲得するにはジョージア州で2議席とも獲得することが必要だ。それが実現すれば、賛否同数の場合にカマラ・ハリス次期副大統領が決定票を投じる権利を持つため、民主党が上院多数派となる。
2021年1月5日にすべてが決まるだろう。
民主党候補ジョン・オソフ氏(Jon Osoff)
https://electjon.com/
民主党候補ラファエル・ウォーノック氏(Raphael Warnock)
https://warnockforgeorgia.com/
米上院選、ジョージア州2組が決選投票へ-民主党過半数への道残る(Bloomberg)
https://news.yahoo.co.jp/articles/424d7d0cde04af3d87c3cde5acb4646ba963b1dc
米民主党の上院過半数獲得に高いハードル、ジョージア州でダブル決選
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-10/QJJUSAT0AFB401
◆参考
NewsWeek
敗北を認めないトランプを共和党議員団が支持し続ける理由 (冷泉彰彦)
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2020/11/post-1200.php