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日本人にとっての21世紀が到来!

新元号がどんな名前かは関心ないが、これをキッカケに日本に”21世紀”が来ることを望む。
残念ながら日本には”21世紀”が来なかったと思っている。
西欧諸国では、新世紀のおとずれを契機にシアーズやトイザらスが潰れ、同時にアマゾンやフェイスブックなどの情報産業が勃興した。

一方日本では、他国同様 20世紀を代表する企業、東芝などが潰れかかり シャープは台湾企業となってしまった。新興勢力の台頭が期待されたが、特筆すべき世界的企業は現れなかった。これは元号による頭のスイッチが入らなかったことも大きな要因と考える。

人は、計画だけでは動かない。大手広告代理店が仕掛けなくても人々は渋谷に集まり、気分によって独自の判断をくだすものだ。

これから何かを始めようという人は、”馬車は春に乗って”という心持ちでいたらいいのだと思う。