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Speedy Perspective 2022 | 株式会社スピーディ

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Speedy Perspective 2022

さて、本日からスピーディ社は仕事はじめ。一ヶ月近く休暇をとったのでヤル気十分だ。下記のようなコンセプトと3つの柱でやっていきたい。…と言っても、脱線大好きなのでその都度大きく路線を変更していくことになるが…
・最高のコンテンツを作る
これは、エンタメの風向きが2021年大きく変わったから、より達成しやすくなった。今までは素晴らしい映画やドラマを作ろうと思ったら、ハリウッドを目指さなければいけなかった。だが、コロナで映画館は弱りハリウッドはディズニー以外は衰弱している。一方でオンライン中心のNetflixやAmazon prime videoは元気だ。エンタメの世界も中央集権から分散化が進んでおり、「イカゲーム」の世界的ヒットは、スコセッシではないが「極めて個人的な物語が最もクリエーティブ」なことになってきた。(実際、スコセッシは言ってないがw)
ローカルであっても、グローバルになりうる。大事なのは、クリエイターがそれぞれが社会との接点をどうユニークな視点で見ているかどうかであって、マイナーに価値がある。紋切り型のアメコミムービーがハリウッドにとどめを刺すと思う。
・新人アーティストの発掘
現代アートに限らず、NFTでもどんな分野でも新しい才能は湧き起こっている。ノーベル平和賞をもらったボブ・ディランだって、反権力、サブカルで評価された人だ。それが長年やっているとメインストリームになってきただけで、基本は変わらない。わたしが2008年ごろから発掘した写真家、アーティスト、漫画家、脚本家がいま凄く注目されていることから、自分には新人を発掘する目利きがあると自負している。街を隅隅まで歩く。人が推薦した人に出来るだけ会う。これを繰り返すことで目は養われる。
・これからの資金調達を試す
毎月のように素晴らしい企画が持ち込まれるが、みんな作りたいばっかりで資金集めは苦手だ。そもそも資金集めに挑戦したことさえない人が多い。クリエイターだからというのは言い訳にならない。いまは、クラウドファンディングだって、暗号通貨をベースにしたファントークンだって出せるのだ。
世界は、コロナにより空前の金余り状況にある。現代アートは不動産より投資価値が出ている。コンテンツがいかに利回りに良い商品であるかは明らかなのに、勉強不足でそれができていない。だから、コンテンツ価値を投資の俎上にのせることは可能だ。IT業界では毎日唸るほど平気で大金が動いているのに、エンタメ業界になると貧乏風が吹く。今こそ、この両者を結びつけるべきなのだ。
最高のコンテンツを作るために、新人アーティストを起用して、新しい投資価値にする。それが今年もわたしの仕事なのだと思う。
Speedy Perspective 2022
Think Global, Act Local & Virtual
– First Class Content Creation
– Emerging Artist Development
– Making Social Token Community