パーム・スプリングスは、往年のハリウッドスターたちが避暑に使った別荘や、有名な建築家がデザインした60年代のミッドセンチュリー・モダン建造物があり、フランク・シナトラの別荘やエルビス・プレスリーのハネムーンハウスなどがある。現在は、オシャレでセンスあるゲイたちが映える街にしたので、リタイヤした金持ちだけでなく、若者にも人気の街になった。

今回、「労働者の日」（レイバーデイ）で三連休なので、三年ぶりパーム・スプリングスの温泉ホテルに行ってきた。意外と知られていないが温泉地なのである。

19世紀終わりまではカウイヤ族という先住民の住居区だった。彼らの言葉で「温泉」を表す語で「セキ」と呼ばれていた。温泉はこの地域で重要な役割を果たした。温泉が湧き、ヤシの木が並ぶ、独特の雰囲気を持った避寒地なので「パーム＋スプリングス」って名前になった。

夏は最高40度を超える猛暑になるが、一年のうち360日は快晴のこの土地には、特に秋から冬にかけて暖かさを求めて多くの観光客がくる。コーチェラの会場も近所！

さて、お楽しみはこれからだ！