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沖縄の可能性 : 観光(バケーション)・農業(ファーミング)・自然食品(ウェルビーイング)+ 金融シティ

沖縄には可能性しかない。
バケーション : 円安で海外旅行が夢となった日本人にとって、沖縄は最大のリゾート渡航先となった。現在は、中部の北谷と読谷、北部の恩納村などが有名だが、今後は私が建設しているスピーディ・リゾーツのある南部の南城・糸満などの開発も盛んになるだろう。問題は那覇に国際的なホテルがないことだ。そして、那覇に来た人たちがどのビーチリゾートに遊びにいこうかと思った時、そこから1時間かかる中部、2時間近くかかる北部へはレンタカーを借りなければならない。コロナでレンタカー屋が多く潰れ、殆どの観光客の「足」がない!これは希求的速やかに改善しなければならない。因みに、スピーディ・リゾーツは、宿泊者に無償でベンツの利用が可能になっている。
ファーミング: 南北に広がった南国の肥沃な土地は農業に最適である。スピーディ農場は、現在7つの土地合わせて1ヘクタール保有するが、今後はブルーバナナ、マンゴー、オリーブ、キウイ、キャビアライムなどを作り、日本だけではなく、台湾、上海、マニラなど沖縄を中心としたポストハーヴェスト網を作り、円安を武器に輸出していく。労働力が安いのも魅力である。ここは、農水省の方針から離れ、企業が農業を始めやすくする法整備をしたらどうだろう。現在は残念ながら日本全国、歴代農家でしか農業ができない。これが耕作放棄地を増やしており、農業の衰退を招いている。沖縄が企業による大規模農場を推進できれば、オランダやオーストラリアに負けない農業大国になれるかもしれないのだ。
オーガニック : かつての健康長寿県を支えた多くの薬草は、ウェルビーイングのコアプロダクトになる。
その他にも、ゴーヤやヘチマなど長寿を支える食材の宝庫である。詳しくは下記のブログ記事を参考に読んでほしい。
ただ、アメリカ文化の浸透により、今や沖縄の長寿ランクは最下位に近い。深夜ラーメンならぬ深夜ステーキが横行。バーガー、フレンチフライなどが肥満を増大させた。健康向上に関する意識を高めていかないといけない。
現状の沖縄は、上記3つ。観光・農業・自然食品を伸ばしていくことになるが、私としては新しい産業にも目を向けてもらいたいと
思う。それは沖縄が、ロンドンやシンガポール、香港のような「金融シティ」を目指せるのではないか、ということ。
今後の沖縄は高度な金融都市になれる。パラオやエストニアのような電子特区を作り、独自のデジタル貨幣を発行したらどうか。それには、デジタル人材を多く登用しなければならない。世界中の知性が集結する沖縄科学技術大学院大学 OISTとの協業も考慮すべきだろう。また、那覇空港を24時間化させ、成田・羽田を上回る国際空港を目指す。さらに那覇にコンベンションセンターをもっと建設し、世界中のビジネスマンを集結させる。かつてラスヴェガスが衰退したとき、コンベンションセンターを作ることにより、ビジネス用途を増やし、その後に観光客が取り戻すことに成功し。そのコンセプトを参考したらどうか。
このように30年ぶりの円安は、日本を沖縄を再びグレートにできる。かつて円高は、日本を疲弊させ企業の海外進出を促したが、今回の円安は停滞した30年間をひっくり返すことができる円安なのである。
現在日本は、米国債を1兆ドルくらいもっている。これの円安効果で少なく見積もっても30兆円くらいの為替差益がでている。つまり円安で日本政府は大儲けしていることになる。元金に手をつけなくとも、その為替差益を使うことができる。
本日発表された補正予算29兆円は、全て一般会計から拠出するようだが、この円安財源を使えば緊急経済対策が出来るのに首相が無能だから、そういうことが出来ない。リーダーの勉強不足が日本を更にダメにしている。円安のいまだからこそ、日本の建て直しができるのに。こういうレバレッジ金融政策をやらないと国力は落ちていく。
沖縄が日本再興のモデルケースになれよう自分にできることをやっていく。