Talked対談『広告を語ることは、世の中を語ること。~広告界の巨匠に聞く、「夢中」の見つけ方』(前編) ライトパブリシティ 代表取締役社長 杉山恒太郎 x 起業家 福田 淳
杉山恒太郎さんとの対話は刺激に満ちてました。
広告は「製品」を「商品」に変えるマジックなんです。
広告業界、マーケッターだけでなく、スタートアップの人にも必読の読み物になってます。
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Talked対談『広告を語ることは、世の中を語ること。~広告界の巨匠に聞く、「夢中」の見つけ方』(前編)
ライトパブリシティ 代表取締役社長 杉山恒太郎 x 起業家 福田 淳
杉山「広告というのは自己紹介じゃないんですよ。それなのに、今はみんな、「広告=強引な自己紹介」だと思っている。強引な「お知らせ」または「自己紹介」になってしまっている。
広告というのは「気づきを与えるもの」なんですよ。ちょっと硬い言葉で言うと、見ている人に「価値の転換を与えるもの」。今までは「こうだな」と思っているものが「あ、そうじゃなかったんだ」というような…。翻って「それなら僕も欲しい」とさせるものだから、強引なお知らせでも自己紹介でもないんだよな。
お金を出しているのはもちろんクライアントで、我々は作る側なんだけれども、世の中に出て行った時にはもうパブリックなものに変わる。だから、何をやってもいいというものではないんだよね。」