アウトサイダー・アートの代表的存在”やまなみ工房”【やっぱり ぼくには わからん展】”のん”が音声ガイダンスを担当
日本のアウトサイダー・アートの代表的存在「やまなみ工房」が大分県で開催する展覧会『やっぱり ぼくには わからん展』で、”のん”が音声ガイダンスを担当させていただきました。
「やまなみ工房」は、スイス「アールブリュットコレクション」やフランス「ABCDコレクション」など世界的なコレクションに作品が収蔵されています。
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【やっぱり ぼくには わからん展】~やまなみ工房 施設長のホンネ~
期間: 2020年2月5日(水)~16日(日)
場所: 大分県立美術館3階 展示室B
住所 : 大分県大分市寿町2-1
主催: 大分県
(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団
やまなみ工房について:
やまなみ工房に通う人達にはそれぞれに「これをすることで私は幸せである。」があります。
やまなみ工房の“日常の中のある日”を覗いてみると、一人一人がそれぞれの方法で“特別な自分”を毎日表現しています。
粘土で何かを作る事が好きな人、絵を描くのが好きな人、歌うことが好きな人や刺繍が好きな人、おしゃべりが好きな人もいれば、一人静かが好きな人、元気よく体を動かす人、じっとするのが好きな人、好きな事や得意な事は様々です。
しかしその表現の多くは今日の一般社会の中において、対価に結びつく事が難しく、行為そのものの価値や彼らの本質が見失われることも少なくはありません。
互いの違いを知る事。
それぞれの価値観を大切にする事。
描きたいように描いてみよう。
つくりたいようにつくってみよう。
君は君らしく生きてみよう。
あるがままの自分が認められ存在できる場所で、自由に自分の可能性に向かう事が出来ればどんなに嬉しい事でしょう。
自分らしく過ごす日常の中で生まれた僕の色、私のカタチ。
やまなみ工房は、様々な表現から感じる個々の本質を大切に、感性とは何か、豊かさとは何かを考え、それぞれの可能性、そしてHAPPYが無限に広がる事を目指します。