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コロナ考 : アーティスト細川護煕さんに習う晴耕雨読のススメ

『食べログ マガジン』創刊号(2016年12月20日に取材)で元首相の細川護煕さんとお話しさせてもらった時の写真がでてきた!

このモノクロ写真は、フォトグラファーのHiro Kimuraさんがカッチョ良く撮ってくれたものだ。

撮影後のディナーで、細川さんは殆ど毎日 湯河原の「不東庵」に籠り、アート作りに費やしていると聞いた。
腹六分目の「晴耕雨読」生活は、20年近くに及ぶという。

対談の一年後、2017年11月4日に京都のギャラリー「古美術 柳孝」で、偶然 細川さんと再会し信楽焼の作品を譲ってもらう。

それがきっかけで、翌月 都心の広大な細川護熙さんのアトリエで打合せをさせてもらった。
その時は、薬師寺慈恩殿の壁画を制作(主題「東と西の融合」全長約160メートル、制作日数は約5年という壮大なプロジェクト)されていて、2年後の2019年春に完成した。

気が熟すのを待って、細川さんの素晴らしい襖絵や陶器作品を海外で紹介したいと考えている。

書籍「晴耕雨読―細川護煕作品集」
https://www.amazon.co.jp/dp/4103043318/