2021年: エクスポネンシャル・イヤー 〜再開する旅と人との出会い…
人類の長い歴史の中で、2020年ほど異質な年はなかっただろう。
人の生活が世界一斉にストップし、人と人との交流も出来なくなった。
このポージング(一時停止)がもたらす、ポストコロナの飛躍は計り知れないだろう。
2021年以降、多くのイノベーションが待っている。
まず、移動の概念が大きく変わる。
コロナで封じられた2020年に、人は改めて「旅と人との出会い」の重要性を認識させられた。
鉄道会社は、長い年月を経て廃れる。
自動運転は短命で終わり、短距離の移動はロボテックスによるEVカーや有人ドローンのような空飛ぶ車の時代になる。
長距離の移動は、イーロン・マスクの構想では「地球上どこでも1時間以内に飛んでいける」ようになる。時速2.8万キロのロケット(スターシップ)で、ニューヨーク→上海が39分。ロンドン→ドバイが29分にできるそうだ。
いまは、Zoomやオンラインが流行っているが、これも仕事など事務的な手段に過ぎず、過渡期のブームで終わるだろう。
体験は、オンラインで置き換えられない。人類はこの病を乗り越え、以前にも増して世界の隅々まで出向くことになる。
さらには、宇宙の果てまでの冒険をやめないだろう。
追伸: 写真は、玉城城跡(たまぐすく じょう あと)。
南城市には琉球の創世神・アマミキヨに由来する聖地がある。
玉城城跡は、別名アマツヅ城とも呼ばれアマミキヨが築いた城であるとの伝説もあるパワースポット。
ここは、琉球国王が聖地を巡礼した「東御廻り(アガリウマーイ)」の最後の拝所でもある。
◆参考
地球の中で利用するロケット旅行。
Starship | Earth to Earth
https://youtu.be/zqE-ultsWt0