アイソレーション・タンク(Isolation tank)に入ってきた!
アイソレーション・タンク(Isolation tank)に入ってきた!
1980年に公開された映画「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」(Altered states)にでてくるあのタンク。だから、40年振りのリバイバル!
アイソレーション・タンクは、500倍の塩分を含んだお湯の上に浮いて、蓋を閉じて外界の光や音を完全に遮断してリラックスする一人用タンク。塩水に浮かぶことで、無常力に漂う感覚が得られる。1980年に流行ったけど、当時 中学生だったから入ったことない。
映画の元は、1954年にアメリカ国立精神衛生研究所(NIMH)のジョン・C・リリー(John C.Lilly)が、感覚遮断の研究のために考案されたタンクである。その体験は次第に神秘体験と比較されるようになった。
これをヒントに25年後の1980年に映画化されたのだ。リリー博士をモデルにしている。
映画の内容は、天才科学者が、生命の根源を探究するために、メキシコの秘境で入手した幻覚剤を飲んで、アイソレーション・タンクにはいり、自らが実験台となる。
人間は、魚類から両生類や爬虫類や鳥類などを経て哺乳類へと進化したので、このタンクを使って人間の脳の奥底に眠っている過去にタイムスリップして進化のプロセスを探求するが、やがて彼の肉体に予期せぬ変化が現れはじめる…、というスリラーになっている。
ってなことで、SF映画好きの中学生が、30年経ってようやくアイソレーションタンク初体験できた!
特に幻覚は見なかったけど(笑)
◆参考
UNBORN
心をゼロにする新感覚フローエクスペリエンス。心をリセットし、ゼロになる。それは生まれる前の胎児のように…
https://www.unborn.jp/
映画「アルタード・ステーツ」予告編 (Altered States) 1980
https://youtu.be/lnkLrEllo_Q