スピーディグループが、老舗出版社”高陵社書店”の株式を100%取得しました。
コロナ禍で読書のニーズが高まっている。
昨年、Speedy BooksレーベルをAmazon経済圏で立ち上げたが、日本はまだまだKindleよりリアル書籍、書店が主なマーケットということで、時代に逆行しているようにみえるが、本のマーケットをDX化できないかと買収を決めた。
日本の書店は、本の委託販売制度により本は買い取らず返本自由。だから、本を選ぶ目利きが落ちてくる。アメリカは買い取りなので目利きが必要。その分、日本より販売手数料が高い。ここでもリスクテイカーが商売の成否を決める。
また、流通も複雑で出版社が店頭での販売状況をリアルタイムに掴むことは難しい。書店からオーダーがあった本でも荷解きされないこともある。
ブロックチェーンを活用した無駄のない配本管理や、必要とするお客様の手元に素早くお届けするスーパーロジスティクス(ヨドバシカメラのコマースなど好例)を作っていく必要がある。
本の知識は、Googleの検索では出てこない一次情報。著者の有名無名、SNSフォロワー数など無関係にユニークな表現者を世の中に送りだしたい!
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スピーディグループが、老舗出版社”高陵社書店”の株式を100%取得しました。
株式会社スピーディ(本社:東京都港区、代表取締役社長 福田 淳)及び、株式会社コミディア(本社:東京都中央区、代表取締役社長 布川敦司)は、書籍出版業を手掛ける株式会社高陵社書店(こうりょうしゃ)の発行済株式を100%取得し、2021年3月22日付で子会社しましたので、お知らせいたします。
高陵社書店は1948年に創業された73年の歴史をもつ出版社です。
これまで教育図書・専門書等を中心に、数多くのヒット出版物を世に送り出してきました。近年では「桃太郎が語る桃太郎」(絵:岡村優太 文:クゲユウジ)を代表作とする「1人称童話シリーズ」が2018年のグッドデザイン賞金賞を受賞するなど絵本創作にも力を入れ、新しい分野へのチャレンジにも積極的な出版社です。
↓続きはコチラ。布川敦司新社長の今後の野望がコメントされていますよ!