スピーディ・ブックス(発行: 高陵社書店)から『2022年 再起動する社会』(著者 : 伊東 千秋)が全国書店で発売開始
本日2021年10月18日、スピーディ・ブックス(発行: 高陵社書店)から『2022年 再起動する社会』が全国書店で発売開始。Kindle版アリ!
伊東さんは、世界で最も大きな赤字を垂れ流していた米国富士通(年間100億円!)を、考えられないようなイノベーティブな発想で黒字化させた経営者である。
本書は単に成功譚を述べるのではなく、コロナ禍でも「既に起こっていることから未来」がわかる成功の法則が描かれている。
それらの知見は著者の豊富な海外経験と経営者としてのユニークな視座から得られているのだろう。
予約の段階から、Amazonの「国際ビジネスカテゴリー」で3位だった。また、出版社を経営しているから知り得る情報として、AmazonのAIが判断している新刊の発注数が過去最高数だった。AmazonAIのアルゴリズムは、著者のネットでのトラフィックや内容の”現代感”などを総合評価して決めるらしい。
下記の「目次」を参考にご覧ください。読みたくなりますよね!
第一章
2022年に起こっていること
・製薬業界2.0 〜ファイザーが起こした「カイゼン」
・日本が半導体戦争に勝利する日
・医療の未来を切り開く、馬 雲(ジャック・マー)
・電子政府への壁を破る 〜既得権益との戦いの果てに
・最低賃金は引き上げられる 〜ポストコロナのバブルとは
・脱炭素問題の行方 〜二酸化炭素は国際通貨に
・EV化による自動車産業の試練
・ジェンダー・ギャップからの脱出
・カジノ産業の顛末
・活況続く、不動産市場
・1億総ノンアルの時代へ
・ポストコロナで学んだ「寛容である」ということ
第二章
未来を見ていた世界
・ドイツの国家戦略Industrie4.0 〜ドイツの財輸出はGDP40%に
・You Tube16億回再生 カーン・アカデミーのエリート教育
・早かった、イギリスのオープン・オンライン教育
・目利きの起業投資家は、アフリカに目をつけた
・衰退する広告・増益したニューヨーク・タイムズ
・大量在庫の悪夢からアパレルを救った堂前宣夫さんのこと
・テクノロジーで変わる、旅の未来
・食糧危機を救え〜早かったシリコンバレーの動き
・中国でバカ売れした日本のメガネ
第三章
世界から取り残された日本
・コロナに翻弄された2020年
・ムダな働き方をしてきた日本
・日本企業と経営者が乗り越えるべき課題
・個人情報を隠したい国民性の落とし穴
・「祭り」を取り上げられて
・デフレ・ビジネスという沼
・炙り出された医療問題
・われわれに与えられた課題
あとがき
〜パラノイアだけが生き残る