目のインプラント手術 (Human2.0)
目のインプラント手術をした!
(Human2.0)
松本零士のコミック「銀河鉄道999」で星野鉄郎が永遠に生きられる機械の体を求めて宇宙の果てまで旅をする気持ちがわかったよ。
いままでコンタクトだったが、最新の手法で永久に視力を良くすることが出来た。老眼になることもなくなった。すごくない?
従来のレーシックは角膜を削る上に老眼に対応してない。だから、レーシックが日本で認可された2000年にやった人は、今ごろ老眼になっている。
今回やったのは、ICL(Implantable Collamer Lens)と言って、角膜を削らない視力矯正手術。ICLは眼にコンタクトレンズを永久的に挿入するインプラント手術。
ICL手術の特徴は以下。
・角膜を削らずに、黒目の上を2ミリ切開して、そこからレンズを挿入し、黒目の裏側に固定する。
・レンズは、Collamer(コラマー)と言って、従来からコンタクトレンズ素材として使用されてきたHEMA(ハイドロキシエチルメタクリレート)とコラーゲンを合わせた新素材で長期安定性が確認されている。(厚生省認可済み)
・見え方が不満だったり将来眼の病気になった際、レンズを取り出せる。レンズはロンドンで作っており、私の場合は遠近両用+老眼対策レンズをカスタマイズして2ヶ月間かけて作った。
オペは、SAPIA TOWER EYE CLINICでやってもらった。手術は10分もかからない。痛みなし。