Speedy NEWS

内外タイムス【福田淳の対談闊歩】 ゲスト:アソビシステム代表・中川悠介さん との最終回配信中

六人目のゲスト、アソビシステム代表・中川悠介さんとの対談も、いよいよ最終回です。テーマは「日本のかわいいは、どこまで国境を越えるのか」。

僕は最近、面白い人に出会うと録音させてもらって、それをClaude(クロード)にまとめさせ、そこから仮説を立てるようにしています。今回の質問もそうやって準備しました。中川さんには「AIをただ使うんじゃなく、自分のクリエイティブをぶつけていますね」と言われましたが、結局は質問力(プロンプト力)なんだと思います。

面白かったのが、海外での火のつき方です。CUTIE STREETは3月末に韓国の音楽番組へ。反響がすごくて、放送の2日後には韓国語版のリリースを決め、4月にはもう出した。この速さが彼らの真骨頂です。しかも変に韓国に寄せず、日本の「かわいい」のまま出したのが良かった。そしてその韓国のバズが、今度はインドに飛び火している。韓国のYouTubeを通じて、遠いと思っていたインドが一気に近くなる。この導線には僕も驚かされました。

一方で”新しい学校のリーダーズ”は、南米で火がつき、北米、欧州へ。ライブのパフォーマンスが言葉を超えて、やればやるほどファンが増えていく。中川さんは自分たちを「グローバルメジャーではなく、グローバルニッチ」と定義します。アニメ、ゲーム、日本食、漫画——世界中にいる日本ファンの、その熱量ある層にまず深く刺す。この戦略が、いま確かに効いています。

そして印象に残ったのが、これだけAIやデジタルが発達しても「リアルはやっぱり強い」という実感でした。ライブ力がなければ売れない。SNSで終わらせないために、とにかく本数をこなす。「ファンダム x お茶の間」で熱狂は広がる、と。

最後に彼が語った理想が最高でした。「福岡出張とロサンゼルス出張を、同じ感覚にしたい」。飛行機代と時間の差だけで、世界のどこへでも行く。日本はようやく外へ出ていく機運が高まっている。あとは打席を増やすために、出ていくだけ——同じ業界に立つ者として、心から共感した最終回でした。全3回、ぜひご覧ください。

▼第3回
インドでCUTIE STREET、南米でリーダーズが人気上昇中 ライブパフォーマンスは国境を越えることを証明
https://naigaitimes.com/entertainment-news/407486/

▼YouTube版
https://youtu.be/tJkijP6KT6I

アーカイブ

アーカイブ