学んだのは「逆境パッション」!難民とつくるカラフルなセカイ(前編) 社会起業家 渡部 清花 x コンサルタント福田 淳
Forbes Japan主催の『30 Under 30』(次代を担う30歳未満の30人)に選出され、エネルギッシュに難民問題に取り組んでいる渡部清花さんの話しを聞いた。知らない事だらけで、すごく問題意識を持てた。これは是非読んでみてほしい。
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【学んだのは「逆境パッション」!難民とつくるカラフルなセカイ】(前編)
社会起業家 渡部 清花 x コンサルタント福田 淳
渡部「私は、”人の移動”にいちばん興味があったんです。とくに、国家を失った人や国に戻ることが出来ない人が、”じゃあ、この世界でどうやって生きていくんだろう?”というところに強い関心があるんです。”国は自分を守ってくれる”という、日本に生まれ育った私たちが当たり前に持っている前提とは、全く違う人たちがいる。国家が守ることのできない国民がいて、さらに国自身が、自分たちを殺してくる。そういう人たちは国を出た瞬間に行き場がなくなって、”難民”という名称に押し込まれて、自由が奪われてしまう……。国連も頑張っているけれど、そこには国際法や基準から外れてしまう人たちもいるんですよね。だからWELgeeでは、国家に守ってもらうことのできない人を、民間がどう発掘し、どうエンパワーできるんだろうっていう主旨で活動をしています。」
構成:井尾 淳子 (Junko Io)
撮影:山本 ヤスノリ