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国の未来を決める”アート基準”

ドイツ政府は政策の最優先事項として、文化機関、施設を維持し、芸術や文化から生計を立てるアーティスト、フリーランスを守ることを政治的最優先事項であるとした。

予断を許さない異常な状況と先の見えない不安のなかを生き抜くには、体の健康だけではなく、精神面での健康を保つことも重要だからだ。

本日は、日本の顔を決めるべき自民党総裁選の出馬表明の日ということだが、現在の日本に於いて文化、アートが大事などという政策が最優先することはないだろう。

文化、アートを大切にしない国が発展すると思えないので、我々 有権者は、次回の選挙でドイツのような “アート基準” も考慮して投票すべきと思う。

モニカ・グリュッタース文化相
「非常に多くの人が今や文化の重要性を理解している。
私たちの民主主義社会は、少し前までは想像も及ばなかったこの歴史的な状況の中で、独特で多様な文化的およびメディア媒体を必要としている。

クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。

そのため、次のことが言える。アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」と述べた。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92928.php

KÖNIG GALERIE(ケーニッヒ ギャラリー)にて