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凡庸さは敵。

清水寺に来る度に、人のクリエーティビティが人類を向上させてきたと確信できる。釘を一本も使わないでこれだけ切り立った崖地に寺を建てるという発想。釘を使わないことで、より強固で美しく仕上げている。
最高のものを作って、それを広めると、みんながより良いものに触れて成長するようになる。
インサイト(洞察力)とクリエーティビティの結晶が清水寺の魅力だ。
常に最新のツール(サイエンス&テクノロジー)を使い、そこに魂を込めること。
凡庸さは敵だ。
センスがあれば判断できる。
人類が生み出してきた優れたものに触れて、自分のしていることに取り入れる。偉大なアーティストは真似(コピー)るのではなく盗む(スティール)。
音楽や詩、アート、動物、歴史の知識を持つことで、”クリエーティブな盗み”は、エクスポネンシャル(幾何級数的)に新しいクリエーションを作り出してきた。それが文明の作り方だと思う。