プロセスエコノミー: 完成品よりプロセスを売れ!
撮影でフォトグラファーから「笑顔で!」と言われ、ニーーーっ!となっているところ
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さて、尾原和啓さんが書いた新刊「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」が面白かった。
近年は、どんなプロダクトも完成度が高い。プロ並みの料理もレシピサイトの通りやれば出来ちゃうし、プロ顔負けの仕上がりができる分野は多くなった。人々のスキルがネット普及し、スマホやSNSを通じて知識が即共有されるので、出来上がりが格段に上がった。
そういう時代に完成品で勝負しても、たいして差が出せない。どんな商品もそこそこ質もよくバリエーションも豊富にある。だから、プロセスを見せることが大事なのだ、という。西野亮廣さんのオンラインサロンなどは好例で、商品の物語を作るところから見せている。
人はプロセスを通じて共鳴共感する。
だから、カッコつけた完成品より、ボツになってもストーリーを共感してもらった方が次につながっていくのだろう。
↓ぜひ、読んでみてください。