Speedy China（星光 速度国際文化）がある横琴（おうきん ＝ マカオ南部と水路を挟んで隣接する広東省珠海市に属する島）とマカオが合併して共同開発区（横琴新区）になる！

この計画は最終的に広東・香港・マカオの「グレーターベイエリア」（粤港澳大湾区）として大発展していく予定。

横琴の面積はマカオの約3倍にあたる106平方キロメートルある。

マカオ経済がもっと高度に発展するように、IT関連や漢方薬などの技術研究開発・高付加価値製造業、文化、観光、MICE、貿易産業、現代金融産業の誘致、育成を図る。

企業所得税優遇政策、内外からの優秀な人材の吸引、革新的なクロスボーダー金融管理、区内の金融市場とマカオ・香港のオフショア金融市場との連携強化、電子ボーダーフェンスシステムの構築を模索することなどを通じ、区内の金融市場の高度な自由化を推進するとのこと。

マカオLRT（新交通システム）の区内への延伸乗り入れを実現し、（すでに横琴まで開通済みの）中国本土の鉄道ネットワークとの連携、珠海空港及び珠海港との機能的連携を図るなど、インフラ施設の相互接続・相互運用の促進も強化するとしている。

なお、マカオと横琴の間にある既存のボーダーは「第一線」として機能が維持され、横琴とその際の中国本土の間に新たに「第二線」が設けられる。第二線については人の往来は制限せず、貨物の管理を対象としたものになる模様。

ちなみに、写真はSpeedy Chinaオフィスの様子。

中国には、現在5つの経済特区（1：廈門、2：汕頭、3：深圳、4：珠海、5：海南省）が認められており、3番目の珠海の中に、われわれのオフィスがある横琴がある。第二の深圳と期待されている。

↓スピーディ・チャイナの公式サイト

「.cn」は中国企業しか取れないドメインで、アリババ系の会社「aliyun」と提携している。

↓スピーティ公式サイトの中国語版