福田 淳のアートプロデュース履歴(2008年- 2021年)
福田淳がアートと本格的な関わりをもったのは、いまから13年前の2008年のことである。
当時、わたしが経営していたソニー・デジタル エンタテインメント(デジタルマーケティングの会社)のクライアントP&Gからの依頼ではじまった。
P&Gのブランド商品のひとつMaxFactorのイメージアップのためアーティストコラボによる「まつげ展」を銀座で開催したのだ。
それが大変話題となり楽しくなってしまい、以降13年間で67つのアート展示をプロデュースすることになる。
クライアントからの依頼で企画することが多い。
Coca-Cola、Google、POLA、Warner Brothersなど早くからブランド価値に気づいた企業からのお仕事が多いのが特徴である。
当初は固定したギャラリーを持っていなかったため、東京だけではなくニューヨーク、バンコク、上海、クアラルンプールなど世界中でアート展示をすることが出来た。
2016年にはじめて東京にギャラリー(現在は閉廊)をもった。その後、2018年からロサンゼルスのダウンタウンにはじまり、現在はサンタモニカでギャラリーを運営している。
ギャラリーを持つことで、アーティストの発掘にもより集中して力を注げるようになった。アフターコロナのこれからは、より刺激的なアート展開が出来るものと期待している。
最近は、ビジネスマンもアートが理解できる能力を会社や社会から求めらるようで、わたしへの依頼も増えている。
コロナ禍での金余りがアート業界まっしぐらに注がれているのだろう。
これがバブルブームに終わらないよう、アートが人々の脳にイノベーションを起こすキッカケとなるよう仕掛けていきたい。
↓アートプロデュース年表を参考まで。