メタバースで二重生活者になる
今朝は、Facebookが社名を「Meta」に変更というニュースが取り上げられていた。ブランド名はそのままで社名を変えるとのこと。メタバースへの投資(年間100億円ドル=1.1兆円)を加速させるっていう理由からの社名変更なので、大変な力のいれようである。
メタバース(metaverse)とは、SF作家ニール・スティーヴンスンが1992年の著書『スノウ・クラッシュ』から生まれた言葉で、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語。いまは、仮想空間サービスの通称としても用いられる。
さて、メタバースと無縁な生活をしていると思う人に説明しよう。
インスタ映えとかも、ある種のメタバース内の楽しみと言える。現実には映えてなくても、ネット空間で映えていれば良いわけで、ネット上での整形みたいなものだ。
さらにいうと、最近痛ましい事故があった。スマホ見ながら没入しすぎて線路内で操作している時に電車にはねられた方がいた。こういうのも、もはや現実世界に生きていない感覚なのだろう。
こういうことが良い悪いと別に存在する。我々は知らずに二つの世界に生きているのだ。
この投稿画像は、昔で言えばゲーム「セカンドライフ」「シムシティ」みたいなもので「ディセントラランド」(Decentraland)という。詳しくは下記参考URLを見ていただくとして、ここにギャラリーを作ろうと思ったら、土地代が50万円くらいかかる。
いくつかのNFTギャラリーを見に行ったけど、単純に作品展示画像からOpenseaにリンクされているだけのものが多い。専門的な話になるが、ここには、仮想通貨のウォレットを接続しないと入れないから、日本だと仮想通貨の口座自体が300万人くらいしかなく、さらにウォレットもってる人ってこの中の数%くらいだろうから、入れる人口は非常に少ない。
もっと増えたら新しい経済圏が生まれるかもね。
ちなみに、アバター作るのに髪の色を変えると眉毛の色も同じになるのやめてほしい(笑)
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