ゴッホの世界観を体験型映像で楽しむアート展示。ホールの壁４面にLEDモニターを設置し、そこへゴッホのアートを自在にアニメーションで動かすことにより、作品世界に没入させる試み。

デジタル展示の可能性として面白いと思うが、リアルアートのギャラリストしては、リアルアートの”彩度”とデジタルの”輝度”では、人間の脳や目が受けるインパクトがまるで違う。デジタル技術がまだまだ未熟なんだと思う。

VRヘッドセットでも同じことが言えて、視差が人の能力と同じにならない限り、それが凄い！とならない。自分が6年前に手がけたVR Galleryの方が遥かに先を言ってたな(過去自慢すみません)

◆世界初 VR GALLERY開設！デジタルの目で見る新しいアートの世界（2016年）

…でも話題の展示には必ず行くべし！そしてどうしたらもっと凄いことが出来るか考えるのはアートプロデュースをする上で楽しいね！

◆Van Gogh Exhibit Los Angeles: The Immersive Experience.