ダチョウが救う地球環境
ダチョウの肉のサンド!
むちゃくちゃ赤みで柔らかくて美味しい。
かつて、フィンランドでトナカイの肉を食べクリスマスを中断させ、ドバイでラクダの肉を食べ、成田の検疫で引っかかった私が、日本の恵比寿の周栄行さんが経営する「H」(アッカ)で2回目のダチョウを食べさせてもらった。前回はステーキにして食べたけど、脂肪分がない完璧な赤みだった。そしてジューシーで柔らかい!
ダチョウは、コロナなど疫病に強くタンパク質も豊富。コロナが始まった頃、ダチョウの抗体を使った飴が流行ったよね。
ダチョウは体長2m、体重160kg超え、体高2mから3mくらいの世界最大の鳥である。鳥類としては地球上最大種なのに、脳の大きさは人間の眼球ほどで重さは約40g。ものすごく頭が悪くて、長寿(40-60年生きる)なのに死因はおっちょこちょいが災いして壁にぶつかったり崖から落ちることが多いらしい。
鳥でありながら飛ぶことはできず、コメディみたいな奴なのだ。
飼育には、広大な敷地を用意しなければならないので初期費用がかかる。
充分に運動できる広さを確保しなければならないため広大な敷地を囲む丈夫な柵も必要。とくにダチョウのキック力はものすごい破壊力があり、柵が壊れ内容に頑丈に作らなければならない。←え、自分ヤル気になってるの?
ダチョウは草食で環境適応能力が高いので、日本各地で飼育することができる。
餌代が高いので、いまは稀少で高価だが、牛より水を消費せず飼育環境が地球に優しい。温暖化を防ぐ最終兵器かもしれない。ダチョウの量産が望まれる。むちゃくちゃエコな奴だよ。
ダチョウ肉は周栄さんがやってる下記レストランで試してみて!
「H」(アッカ)
050-3177-3077
東京都渋谷区恵比寿南1-18-9 タイムゾーンヒルトップビル 4F-A