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暗号通貨の次に完全暗号「クリプトキャッシュ」の時代がくる! | 株式会社スピーディ

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暗号通貨の次に完全暗号「クリプトキャッシュ」の時代がくる!

 

暗号技術のプロである中村宇利さんとの対談。
もう内容が画期的すぎて驚いている。このまま行くとブロックチェーンは崩壊する、というのだ。
確かに、冷静に考えてみると暗号通貨は民主的で安全で未来の貨幣と思っていたが、全くそんなことはない。NFTも含め盗難のニュースがない日はない。なんでこんなに簡単に盗られるのか?
暗号通貨のベースとなっているブロックチェーン技術は80年代の論文から引っ張りだされた古い技術らしい。
技術の”雑さ”を挙げればキリがないが、まず通貨の割に決済に時間がかかりすぎる。本来、通貨というものは、決済性が高くなければならない。この時点で通貨失格である。逆に言えば、NFTのような決済時間のかかる(のんびり買っても良いものだから)デジタルアイテムしか我慢できないだろう。だから、スーパーマーケットで使えないのだ。
ブロックチェーンほど第三者に上書きされて盗難されやすい技術はない。ピア・トゥ・ピア(一対一)で取引しているのならまだしも、みんなが監視しているマルチサーバ上で公開取引が行われるいるのだから無理はない。ネットワーク上で管理すれば、第三者からの盗難が増えるのは当然だ。よって、民主的で分散型のな通貨ではない。
…などなど、中村先生は対談で端的に指摘されている。
そして、これらの課題を克服したクリプトキャッシュ(完全通貨)を開発された。
現実の現金取引は非常にプライベートなオフライン環境で行われているので、皮肉なことに最も安全な取引といえる。新しいクリプトキャッシュ(デジタルでも紙幣でも使える)も、リアルな現金の受け渡しと同じようにピアトゥピア(一対一)で使用可能だ。
さらに大事なのは、ネットワークセキュリティの安全性ではなく、貨幣そのものに強固な暗号がかけられているかどうかなのだ。簡単に解ける現在の暗号通貨(ブロックチェーン)ではなく、完全暗号がかかった通貨が必要。その開発に成功したのが、中村先生なのである。
中村先生は、完全暗号によるクリプトキャッシュを作り出した。既に実証実験は各地で始まっており、国家による法定通貨としても実用性も視野にある。
ぜひ、この対談をテキストかYouTubeでご覧ください。
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Talked対談【暗号貨幣から「経済の多層化」社会へ 】(前編)
日本の暗号技術者、情報セキュリティ・コンサルタンント、企業家 中村 宇利 x
ブランドコンサルタント 福田 淳
記事
編集・構成:井尾淳子
撮影:越間 有紀子
日程:2022年2月17日