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今泉今右衛門14代が来年の干支の「兎」の置物 | 株式会社スピーディ

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今泉今右衛門14代が来年の干支の「兎」の置物

わたしの父方の祖母は、今泉家から福田家へ嫁いできた。
祖母の名前は今泉つる子。(ちなみに母方の祖母は、佐藤かめよ。鶴と亀が一緒になったのが私の両親の結婚である)今泉今右衛門は親戚にあたる。
いろんな経緯はあるが、わたしは、本来 今泉今右衛門12代目になるはずだった長男の子孫にあたる。
うちのルーツは佐賀県で私が大学生になるまでは、本籍は佐賀県だった。だから今右衛門の陶器には親しみがある。
わたしの大叔父は今右衛門の陶器を販売する会社を博多で営んでおり、羽振が良かった。幼少期は、会うと何でも買ってくれた。
父は子どもの時に今右衛門のお椀で食事をとっており、落としてわると、父の祖母が「よかよか、われないと売れない」と言われたそうだ。
今回、今泉今右衛門14代が来年の干支の「兎」の置物を受注生産で作った。
東京と沖縄とロサンゼルスに置くため3つ作ってもらった。
兎は古くから、月に住むという伝説から月の使いとして「ツキ」を呼ぶ縁起の良い動物として喜ばれてきた。
また、飛び跳ねることから「飛躍」、子沢山なことから「豊穣」「繁栄」の象徴となっている。
来年もたくさん良いことがありますよーに!
写真の説明はありません。
Atsushi Inoue、川添象郎、他139人
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