Speedy, Inc.とhanauta works : 期間限定AIデザインユニット結成!
Speedy, Inc.とハナウタワークス(代表: 三沢紫乃)は、期間限定でAIデザインユニット作りました。AIによる「ロゴデザイン」を作ります。3-5社くらい受けようと思います。依頼はメッセージでください。
ロゴ制作は、流行りの画像生成と違い文字のデザインなので難易度が高い。殆どの人がしくじってる…。
文字をデザインし、かつそれがプロダクトやコーポレートを代表するデザインを作るとなると格段の「言語力」が必要となる。デザインをブラッシュアップするための「言葉」を持つデザイナーが「AIデザイナー」になれる。(プロンプト・エンジニアリング)
AIでやれば、コスト(人手)が省力化して便利!みたいなセンスのクライアントは、結局ダサいデザインしか作れない。AI以前からマーケット全体は圧倒的にダサデザインが占めているので、それはそれで良い。それゆえ、優れたデザインがブランドになれるのだ。
せっかくAIが進化しているのだから、クライアントは実績あるプロデザイナーを用いて、より高いレベルのクリエーティブを作れる可能性に興奮してもらいたいと思う。
ミッドジャーニー含め生成AIは長いテキストを入れると、フォーカスすべき単語を見失う傾向にある。だから、クライアントの意向をChatGPTで要約してもらい、それを元にミッドジャーニーに入れる。ミッドジャーニーが英語対応のみなので英語対応も必須となる。ただ、問題はミッドジャーニーの元データは英語圏を中心としたものなので、アメリカ的なデザインになる。「沖縄」って入れると、「ベトナム的」になるww。そこをどうカスタマイズするかは結構大変なのである。AI社会において、日本語というものが75億人分の1億人であることを忘れてはならない。
方向性を変えるためには、追加プロンプト(AIへの指令)の方向性を変える必要がある。
ロゴ以外のメタ情報(周辺情報)を入れて、AIに幅広く「それら」をスタディしてもらい、ロゴを起点とした発展系の画像(ロゴを利用した街の看板や商品、ショップなど)を作らせる。
それらの成果物(AIの経験値)をベースにリデザインを繰り返す。メタ情報をAIが理解し、方向性の合うロゴ(のような画像)が描けるようになった段階で、最初に決めたコンセプトワードを、改めてプロンプト(再入力)する。こうして学習を重ねないと閾値(いきち=Threshold=興奮を起こさせるのに必要な最小の刺激量)に達しないようだ。
その辺りのチューニング力に、相当な才能がいる。経験あるデザイナーで、かつ言語力がないと出来ない。だから、AIデザインは、より高度な技術に基づいたクリエーションになるのだと思う。
🔳沖縄ヴィラのロゴ制作の過程を全公開してます参考まで
http://spdy.jp/news/s152224/