八丈島に行ってきた。

八丈島に行ってきた。
期待以上に楽しめた!
かつては東洋のハワイと言われていただけあって、緑が豊富で海も透明度が高い。
着いてすぐに、スキンダイビング。美しい熱帯魚がおり、海亀もいた(私は見損ねた)
八丈島は、東京都の一部であり、車のナンバーはなんと「品川」
羽田からANAで一日3便あり、たった55分でいける。大阪に行くくらいの気軽さである。
だが、コンビニと24時間ATMはない。銀行のATMは営業時間内にあるが…。
この島は大昔 知能犯の流刑地だったので、末裔の方々は知的レベルが高い。東京都の歴史の中で7番目に早く小学校ができた。
また、玉石といって、丸い岩で作った生垣は六方をうまく組み合わせた技術でコンクリートをつくわずに建築されている。見事である。かつて島に流れてきた者が食に困ると、丸石を地元の金持ちに持っていくと、おにぎりを一つくれたらしい。
名物食材は、明日葉。これを元にしたお茶や天ぷら。また、うみかぜ椎茸といって、八丈島特有の気候と海風、そしておいしい湧き水を使って育てられた一級品がある。飛魚もよく獲れる。筋肉質な魚は日持ちしないので、地元で食することができる。
活火山に囲まれているので、素晴らしい硫黄ベースの温泉が4つある。そのうちの3つを制覇。末吉温泉みはらしの湯、樫立向里温泉ふれあいの湯、裏見ヶ滝温泉。全て源泉は47度以上あり加水して提供されている。特に裏見ヶ滝温泉のお湯から見える滝やジャングルは清々しいビューである。
あと、親不幸通りという繁華街があり、バーから飲食まで一通り揃っている。かつての繁栄から高齢化が進み、親不幸な若者より親そのものが集っており、街の復興が求められる。
ホテルは昔ながらだが、小綺麗で評判が良いホテルが二、三ある。最近はサウナ付きヴィラもできて、今回はそこで宿泊した。
パンデミックの時に宮古島や石垣にヴィラを建てるのが流行ったが、都心から1時間という絶好の地のりを活かして、八丈島を再興させることができないだろうか。
まずは、みなさん温泉に行ってくださいね。
追記:夜空を火の玉のような流れ星を見た!星も満天に広がっていた。

























