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スピーディ社は、娯楽による日中友好をはかります!

日中友好を推進!

2019年11月25日、第1回中日「人文対話」が開催された。
その中で、習近平氏は日本とは”一衣帯水の隣国”と関係強化を示唆している。

合意した8項目の中に。「映画・音楽・アニメ・漫画・出版などの文化産業の協力やハイレベルの芸術団の交流・相互訪問を推進する。」とある。

スピーディ社としても、スピーディ・チャイナ(星光速度国際文化伝媒)を通じて、今後ますますの両国の発展に娯楽分野で寄与したいと考えている。

日本企業が中国進出するにあたって、いくつかのアドバイスをしておきたいと思う。

・会社設立
日本のようにシェアオフィスや自宅に登記することはできない。オフィス地区に指定されている場所を持つ必要があり、従業員スタッフも雇わなければならない。

登記の場所としては、中国政府が深センの次に力をいれてる新経済特区”珠海”(じゅかい)にオフィスを構えるのが便利。会社の内容によっては税制など優遇措置もある。
ちなみに珠海”(じゅかい)は、マカオのすぐ近所なので日本からも便利。

・ウェブサイト開設
中国は14億人もの人々があり自立している。欧米諸国にあるポータルサイトはなく、それ以上にパワフルなサイトが存在している。

Google(百度)、LINE(WeChat)、Twitter(Weibo)、Amazon(アリババ)、Uber(DiDi) などが存在し、その中で自社サイトが融通できなければ中国でのネット上の活動はできない。

中国でウェブサイトを開設しようと思ったら、中国に会社がなければならない。会社の定款とあったサイトのみ許可されドメインが取得できる。日本で中国語のサイトがあっても14億人はアクセス出来ない。

・自国への送金
外貨持ち出し規制があるので、中国で稼いだお金は中国に再投資すべきである。
しかし、自国での仕入れなどが必要な場合は、中国との合弁会社にすると良い。25%以上なら外資でも設立でき、自国への送金もある程度可能。

ちなみに、中国での支払いは殆ど「WeChatPay」か「アリババペイメント(アリペイ)」である。現金のやりとりが皆無になった。夜店の屋台もQRを利用。
接待で使った領収書もWeChatのQRを使って確認をし、発行できる。
日本のクレジットカードは、使えないのでご注意を。

以上、これから中国でビジネス始めたい方へのアドバイスです。

備考: 前述の習近平氏からのメッセージ全文。

「中日両国は一衣帯水の隣国で、長い歴史と深い文化関係を持つ。2千年余りの長きにわたり連綿と続いてきた付き合いの中で、両国人民は相互に学習し、参考にして、それぞれの発展を推進し、アジア文明の進歩にも貢献してきた。世界は百年に一度もない大きな変動を経験しており、人類が共通の試練に対応し、素晴らしい未来へまい進するためには文化の力が欠かせない。世界各国の人民は大勢を把握し、潮流に従い、交流を強め、共に人類文明の新たなページを記すべきである。

中日関係は現在引き続き改善に向かっている。中日双方がこのメカニズムを共に生かし、人的・文化的交流を推進し、人心の疎通を促進し、新しい時代の要求に合致する中日関係の構築と発展に人的・文化的支えを提供することを希望する。」

合意した8項目。

1、2020年を「中日文化・スポーツ交流推進年」と定める。
2、両国の双方向の修学旅行を再開し、その規模を拡大させる。
3、両国の人的往来をバランスよく拡大し、できるだけ早く延べ1500万人を突破させるとともに、中日観光フォーラムを開催する。
4、映画・音楽・アニメ・漫画・出版などの文化産業の協力やハイレベルの芸術団の交流・相互訪問を推進する。
5、2020年東京五輪と2022年北京冬季五輪を互いにサポートし、五輪における協力を懸け橋に両国スポーツ分野の交流・協力レベルを高める。
6、メディア業界の相互訪問と交流・協力を支持する。
7、女性事業の推進経験を共有し、男女共同参画発展の協力を促進する。
8、来年の適切な時期に中国で第2回会合を開催することに同意した。

http://jp.xinhuanet.com/2019-11/25/c_138582478.htm
http://a.msn.com/01/ja-jp/BBXkRZ2?ocid=st