Talked対談【会社を50代で辞めて勝つ! 逆算のキャリア戦略】 (前篇) ブランディング・コンサルタント 高田敦史氏 × コンサルタント 福田 淳
元トヨタ自動車でレクサスのブランド責任者をされておられ、現在は、コンサルタントとしてベストセラー『会社を50代で辞めて勝つ!「終わった人にならないための45のルール』(集英社)を上辞された高田敦史さんと、コロナ前の昨年12月に早稲田の社会人向け講座で対談させてもらった。
現在、リモートワークを通じて逆に個人の成果を感じている方、多いと思います。この機会に自分と会社の距離を考え直すのに最適の講座でした。ぜひ、まとめサイトをお読みいただき、高田さんの本を未読の方は是非読んでみてください。
サラリーマンにとって、いま一番必要な本ですよ
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Talked対談【会社を50代で辞めて勝つ! 逆算のキャリア戦略】 (前篇)
ブランディング・コンサルタント 高田敦史氏 × コンサルタント 福田 淳
主催:WASEDA NEO
場所:早稲田大学日本橋キャンパス(コレド日本橋5階部分)
高田「”フリーランス”という言葉に、僕はすごく憧れを持っていました。”自分で生きていく”ということですね。昨年、日経新聞に掲載された『ランサーズ』*の広告を覚えておられる方もおられるかと思います。「もう会社で採用するのはやめましょう。ランサーズは、日本中からいろんなスキルを持った方をフリーランスとして皆さんの会社に紹介していきます。皆さんはそれで生きていくんです。高スキル人材を即発注」。このボデイコピーがすごく話題になりました。いわゆる「ギグエコノミー」「ギグワーカー」という流れは、若い方だけではなく、むしろ高齢者のほうが向いてるのかなと僕は思ってます。若い方はあまり調子に乗ってこういうことをやっていると、厚生年金がもらえなくなっちゃいますし、やっぱり会社ってありがたいところがあるんです。だけど我々は、50代まで働いていますとそれなりに厚生年金も払っていますので、フリーランスになる環境も整い始めてきているのかもしれません。 」
構成:井尾 淳子
撮影:越間 有紀子 (Yukiko Koshima)