自分の生活のニュース圏を知ること
本当にありがたいことに、ここ数日「沖縄、大丈夫?」って連絡多くて、みなさんの優しさに感謝!
ご心配の一つは急増するコロナ感染者数のこと。もう一つは台風直撃のこと。
8月8日の段階で重症者5名。4月の最大数で13名なので、医療崩壊はしていない。東京と同じで検査数の増加によるもの。若年層の感染増が主で重症数はいない。
引き続き、田舎の南城の別荘から出ないよう注意。
次に台風5号。この一週間で数個きている。まず台風は石垣とフィリピンの間くらいの海域で発生する。石垣と沖縄本島は400キロ以上(東京と大阪くらいの距離)離れているので、たいてい沖縄本島くるときは弱まってる。
今回も風は強いが、いまんとこ大丈夫。
冷静に考えると、人の認識ってファクトフルネス(データを基に世界を正しく見ること)じゃないこと多い。
日本のニュースは、日本って単位で物事を報道するから、北海道で地震があっても、まるで無関係な沖縄のテレビでも速報テロップがでる。
むしろ、沖縄の人にとっては、九州と沖縄諸島と台湾あたりの経済圏でニュースや天気を共有した方が実際的と思う。日常的な野菜などは鹿児島から送られてくるものも多いしね。
このなんでも日本って単位で考えさせられるのが、日本人の日本感をつくってるのかもね。
追記:写真は月明かりだけで撮ったもの。美しいなあ。