猪瀬直樹さんの誕生会パーティで、36年ぶりに田原総一郎さんと再開!
猪瀬直樹さんの誕生会パーティ!
おめでとうございます!
ENEKO TOKYOの完璧すぎる三密対策で、気持ちよく参加出来た。
落合陽一さん、田原総一郎さん、獺祭の桜井博志会長、ENEKOも経営されてるプリオコーポレーション 松井研三社長など錚々たるメンバーのパーティだった。
奥さまでアーティストの蜷川有紀さんの細やかな心遣いで、パーティは美しく仕切られてた。さすが!
私は猪瀬直樹さんと知り合う前から割と熱心な読者なのである。
『天皇の影法師』(1983年)『ミカドの肖像』(1986年)『欲望のメディア』(1990年)『ニュースの考古学』 (1992年)など代表作から近著の『日本国・不安の研究」『公』まで通読している。
特に『欲望のメディア』は今でもメディア関係者に読むよう勧めている。これ読んでないと、いまの日本のテレビメディアや芸能について語れない。
芸能について興味ある方は、わたしのブログ記事も参考に読んでみてください。
◆参考
タレント2.0の時代 http://spdy.jp/news/s7541/
また、このパーティで36年ぶりに田原総一郎さんとお会いできた!わたしが日芸の大学生の頃、ジャーナリズムの授業をとっており、定期的に田原さんが講演をしてくれたのだ。一回目の幹事がわたしで、19歳のわたしは、緊張しながら、石神井公園にあった田原さんのお宅にギャラの交渉に行った。一回目の授業の第一声はいまも忘れてない。
「君たち、恋愛してる?」だった。みんなギョッとなったが、人に関心ない人はジャーナリストになれないよ!ってことだと思った。
また、それからしばらくして、テレビ朝日で新しい番組やるから、ガヤ(後ろに座ってる観客)を明日までに大学生100人集めて!というバイトの依頼があり、一晩で集めることに成功した。それが「朝まで生テレビ」の第一回目である。来てくれた学生のギャラは夜食がわりのマックバーガーと現金2千円。100人集めたわたしは2万円もらった。
考えてみたら、あのときからジャーナリストよりビジネスマンの方が向いてたんだろうな(笑)
猪瀬直樹さんの誕生会は、知的興奮に満ちたパーティだった。