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自分で考えたことを言葉に書ける能力があれば、素晴らしいキュレイター・プロデューサー・編集者になれる!

ベンチャー育成のプロ 家入一真さんとアート業界のチアリーダー山口裕美さんが揃ったら、盛り上がらないわけがない。
一見、まったく違う業種のようでいて、実は似てる。人を育てる、応援する。新しいコーチングの形があるのかもしれない。
キュレーションに大事なのは、「自分の見識を言葉に出来ること」が大事と改めて認識。人間が他の生物と決定的に違うのは言葉によるコミュニケーション能力があるからだろう。こういうことを第三次条件反射というらしい。
アメーバなど勝手に自己増殖するのが無条件反射。”パブロフの犬”の実験が第二次条件反射。第三次条件反射は「記号による記号への反応」。つまり「言葉」なのだ。
たくさん本読んで、多くの人とお喋りして培った知見を言語化できる能力。この能力を磨けば、素晴らしいキュレイター、プロデューサー、編集者になれると思う。
◆参考
「我が逃走」(平凡社) 著者 : 家入一真
「観光アート」 (光文社新書) 著者 : 山口 裕美